個人旅行の航空券の買い方|失敗したら帰ってこれない?!【ポイント8選】

個人手配で国際線の飛行機を予約するのって、初めての方にとってはかなりハードル高いですよね。どこから手をつけたら良いのか、何を検討すれば良いか・・・。ポイントを紹介しますので参考にしてください。一度経験すれば電車の切符買うのと変わりませんよ。

海外旅行の個人手配は自己責任ですが、驚きの安さで行けますよ。我が家は毎年、年越しは海外です。

海外旅行で家族も奥様も大満足間違いなし!

1.まずはGoogleで相場を確認

Googleの検索画面の検索窓の下に【フライト】という項目があります。右の方に隠れているので左へフリックして出してください。

googleでフライト検索してみる

クリックすると飛行機の検索に変わります。

行先や出発空港、月日なんかを入力しましょう。例えば大阪出発のシンガポール着。
すると航空会社とか出発時刻や到着時刻、乗継空港や金額など表示されます。

たくさんありますよね。価格もひとり4万円ぐらいから10万円近いものまで。

好きな航空会社とか希望する日や時間帯でいろいろみてみましょう。

画面の下の方に「日程」とか「料金グラフ」とか「空港」とかってあります。
こちらをクリックすると、日程を変えた場合や空港を変えた場合などのシミュレーションを簡単に見ることができます。こちらも確認してみましょう。

ということで、まずこのGoogleフライト検索で相場を確認しましょう。

パッケージツアーと比べると驚きの安さでしょ?

続いて予約サイトと乗継便について、見ていきましょう。

2.予約サイトはエクスペディアだけじゃない

さて、だいたい相場がわかったら予約サイトで検討してみましょう。有名なのはやっぱりエクスペディアですよね。ぶっきらぼうな感じがしますが、今の所、我が家ではトラブルなしです。HISと言う選択肢もあります。楽天トラベルが最も安い場合もあります。航空会社のウェブサイトで直接予約するのもオススメです。
最近は航空会社のウェブサイトで直接予約が多いです。航空会社から購入した方がなんか安心ですよね。トラブル時も優先で対応してくれ(?)そうな気がするだけですが。値段も他とほとんど変わらないことが多いです。

ちなみに我が家は4人家族です。小学生の子供がいます。海外旅行はいつも安い個人手配です。年末年始のパッケージツアーは高くて手が出ません!お金持ちじゃない我が家には個人手配と言う選択肢しかない!

というか、個人手配という方法があるので、我が家でも毎年海外旅行へ行けます。感謝です。

3.なぜか乗継便が安い!

乗継便はなぜか安いんですよね。その中でも中国東方航空は2度利用しました。安い!

ただし上手に利用しないと乗継失敗の可能性があります。うちの実例ですと・・・

1)シンガポール旅行のとき、上海発シンガポール行きの便が1時間ほど遅延。シンガポールにちょい遅く着いただけなので、これはまぁオッケーでした。上海浦東空港で待たされてる間はけっこう不安でした。

2)香港旅行の時、関空発 上海浦東空港行きが30分ほど遅延。乗継空港の上海浦東空港で、家族で猛ダッシュしましたよ。カタコト英語とジェスチャーで空港職員にアピールして、列の先頭に割り込ませてもらったりも。 これはギリギリセーフでしたが、まぁなんとかなりました。

年末年始のラッシュということもあったのですが、よく遅れる路線と言うのがあるので事前に調べておきましょう。

4.乗継時間がホントに大事です

飛行機を選ぶときには乗継時間が十分にあるか、しっかり確認しましょう。万一乗り遅れたら、結構ややこしいです。振替便がすぐあれば良いですが、近くのホテルで次の日まで待たされたと言う話をネット上で見ます。ひとりならまだしも家族旅行だととても大変です。予定は大幅に狂うし、振替便をきちんと手配してくれるかも不安です。

そうならないように、できれば直行便にしましょう。安さで乗継便を選ぶなら、慣れない空港でキョロキョロすることになるでしょうから、乗継時間は4時間以上は見ておきましょう。時期にもよりますが。

でも、だいたい乗継失敗した方のブログを見ると、乗継時間が少なすぎるように感じます。

5.日本の出発時間に注意!!!

実はうちの家族は初めての時、失敗したことがあります。なんと、予約した飛行機が朝早すぎて、電車で空港まで行くと間に合わない、と言うことに予約後に気づきまして。。。。

で、仕方なく、空港近くで前泊しました。
結構めんどくさいことです。

でも、ベストな選択なら前泊もオッケーです。

空港チェックインは出発時間の2時間前が基本ですが、年末年始など混んでるときは3時間前がオススメです。また中国の祝日、春節時期も日本から中国へ帰国する中国人でとても混むので、春節時期も注意しましょう。

6.LCCや不人気航空会社なら条件に注意

快適だったり遅延などの対応は、やはり有名大手航空会社が安心です。さらに日本の航空会社なら最高。JALとかANAとか。でも価格は当然高いですよね。

価格が極端に安いものは、LCCや不人気航空会社だったりすることが多いです。

納得なら全然問題なしです。日本からの飛行機がLCCのみという国もあります。ケアンズ往復はJETSTARと言うLCCのみです(でもケアンズ便の運行会社はJALなので実は快適)。LCCだと席がせまかったり食事やブランケットが有料だったりすることも。不人気航空会社だとサービスが悪かったり、遅延やキャンセルなどの確率が高い場合があります。

利用するならそのあたりをしっかり調べて、納得しておきましょう。

7.往復も乗継もすべて同一航空会社にしましょう

個人手配で海外旅行する場合、航空会社が同じなら、万一遅延などで乗継できなかった場合、振替便を用意してくれたり、宿泊先を航空会社が手配してくれます。 しかしこれが『異なる航空会社の遅延』が原因で乗継失敗した場合、『他社の責任』なので放っておかれる可能性が高いです。

チケット再購入しなければばらないとか、再購入しようとしても満席で予約できなかったり。海外の空港で交渉するにはかなりの語学力が必要ですし、相手が英語できるとは限らないですし。

こんなことにならないように、全ての航空券は同一航空会社で選びましょう。

8.キャンセルポリシーの確認

安い航空券はキャンセルできなかったり、日程変更ができなかったりするものが多いです。キャンセルポリシーをしっかり確認しておきましょう。

まとめ

今回は個人手配で飛行機を予約するときのポイントを、8つのステップを通して見てきました。実際に海外旅行に行くにはホテルの手配や現地のアクセスや空港での手続きなど、もう少し知っておくべきことがあります。

個人手配は安い。でも自己責任です。

慌てて予約せずしっかりと情報を集めて慎重に、安心安全な航空券を予約してください。 海外旅行をたのしみましょう!